宮崎アグリアート
全国でも有数の日照時間、温暖な気候を有する宮崎の大地。そこで育まれてきた豊かな自然や生態系の中で稲を育てています。
また、種まきから栽培、調整、精米まで一貫して自社でおこなっています。
お陽さまいっぱいの豊かな環境で育んだお米は太陽と大地の味。生命力にあふれた味わいをご賞味ください。
栽培品種:コシヒカリ、ミルキークイーン、おてんとそだち、ひのひかり、朝紫、ミズホチカラ、ゆうだい21 など
わたしたちの土づくりは豊かな土をつくることです。豊かな土とは命がたくさん宿る土です。
田んぼに育つ稲や田んぼや畦に集まる動植物は目に見えるのでわかりやすいですが、目には見えない小さな虫たちや藻類、微生物が何億何兆と生きています。
その生命活動の恩恵を受け稲は育ち、わたしたちに実りをもたらしてくれています。
わたしたちの農園では肥料をまくというよりも、田んぼの生き物たちにエサをあげるという観点で土づくりを行なっています。土に施すものはできるだけ身近なものを使います。米糠やもみ殻、稲藁、近隣の農場から出た発酵堆肥(牛糞・鶏糞)を主体にミネラルを加えて健康な土づくりを目指しています。
宮崎でも一番寒い2月上旬。日向灘の海水を組むところから稲作りが始まります。
古来より日本の各地方に伝わる海水を用いた種籾の消毒(海水浸透選)と現代の技術の温湯消毒を組み合わせた種籾の消毒後、水に浸します。
発芽を迎えるといよいよ種まきです。2月中旬に早期水稲の種まきを皮切りに普通作最後の種まきの6月中旬まで育苗は続きます。
3月下旬に代かきを終えた田んぼに苗を植えていきます。田植えを終えたら草との戦いの始まり。水が少ないと雑草が生え、水が多いとジャンボタニシに食害されます。毎日の1センチレベルでの水管理が欠かせません。
稲が育つと同時に水田内や畦の草も元気に育ちます。水田除草機に乗ったり、草刈機を背負って草との戦いは続きます。水を入れる時間を変えて地温や水温を調整したり、時には田んぼの水を抜いて土に新鮮な空気を入れてあげたり、細やかな管理は収穫まで続きます。
夏も真っ只中の7月下旬。いよいよ稲刈りがスタートします。収穫したものはじっくりと低温乾燥し、全量色彩選別機を通すことで品質の良い有機栽培米の生産に心がけています。 早期水稲の収穫7月下旬から普通期水稲の収穫11月上旬まで季節に応じて多種多様な品目を栽培しています。
農園を彩る四季折々の様々な野菜たちを見るととても楽しい気持ちになります。 宮崎の太陽をたくさん浴びて育った生命力溢れる野菜たち。
野菜を並べる八百屋さんが思わず楽しくなるような
台所に立つお母さんがなんだかウキウキするような
楽しい気持ちで作られた料理が並ぶ食卓で楽しい会話がはずむのを夢見ています。
各種農作業承ります。ご用命は
0985-64-8540
までご連絡ください。
作業内容 | 単価(税込) | 単位 | 備考 |
---|---|---|---|
①耕起 | ¥6,600 | 10a | 未整備田、10a未満は2割増 |
②粗代かき | ¥6,600 | 10a | 未整備田、10a未満は2割増 |
③植え代 | ¥6,600 | 10a | 未整備田、10a未満は2割増 |
④田植え | ¥8,800 | 10a | 未整備田、10a未満は2割増 |
①〜④セット料金 | ¥27,500 | 10a | |
畦塗り | ¥77 | 1m | 未整備田、10a未満は2割増 |
肥料散布 | ¥4,400 | 10a | 未整備田、10a未満は2割増 |
堆肥散布 | ¥7,700 | 10a | 堆肥別 |
除草剤散布 | ¥1,100 | 10a | 田植え同時 |
殺虫剤散布(箱施薬) | ¥1,100 | 10a | 田植え同時 |
草刈り(フレールモア ) | ¥8,800 | 10a | 湿田、耕作放棄地等は別途見積もり |
稲刈り | ¥19,800 | 10a | 未整備田、10a未満は2割増 |
籾運搬 | ¥2,200 | 10a | 未整備田、10a未満は2割増 |
乾燥 | ¥900 | 1袋 | コンバイン袋(33kg) |
籾摺り | ¥700 | 1袋 | 紙袋(30kg) |
乾燥籾すり | ¥1,500 | 1袋 | 紙袋(30kg) |
乾燥籾すり | ¥43,200 | 1袋 | フレコン(1080kg) |
作業内容 | 単価(税込) | 単位 | 備考 |
---|---|---|---|
ハウス耕起 | ¥19,800 | 10a | |
ハウス肥料散布 | ¥26,400 | 10a |
採用内容:正社員、インターンシップ、パート、アルバイト(社員登用実績あり)
福利厚生:社会保険完備
社内研修制度や免許取得補助など未経験者でも安心してスタートできます。
詳しくは直接お問い合わせください。
社名 | 株式会社 宮崎アグリアート |
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設立 | 2010年9月17日 |
所在地 | 〒880-2101 宮崎県宮崎市大字跡江雀田3828番地 |
連絡先 | TEL 0985-64-8540 FAX:0985-64-8541 |
代表者 | 代表取締役 松本嗣夫 |
従業員数 | 21名 |
事業内容 | 1:農産物の生産・加工・販売 2:農作業の受託 3:全各号に付帯する一切の業務 |
農場 | 田 35ha, 畑 1ha, ビニールハウス 1ha |
調整施設 | 工場:地上1階 延床面積261平米 荷受ホッパー2基, 乾燥機 7基(35石x4基, 42石x1基, 50石x2基), 粗選機 1基, 放冷タンク 2基(50石x2基), 籾摺り機 2基(5インチx2基), 米選機 2基, 色彩選別機 1基(AZ-910), 計量器 フレコン計量機x1基、個袋計量機x2基, フォークリフト1台 |
精米・製粉施設 | 工場:地上1階 延床面積19.8平米 荷受ホッパー1基, 石抜き機 1基, 精米機 1基(5馬力), 乾式無洗米機 1基, 粒選別機 1基, 色彩選別機 1基, 計量梱包機 1基, 真空包装機 1台, 製粉機 1台, 篩機 1台, 併設保冷施設 32.4平米 |
平成3年に仕事の多忙さと不摂生により体調を崩して長期入院。
入院中に患者さんやドクターとの会話の中で食の安全について考えるようになりました。それまで筋肉を使って労働の汗を流すことがなかった私は、主食となるお米づくりを通して労働の汗をかくことで健康を取り戻そうと思いました。
農業と全くかかわりのない職業からの転身ではありましたが、作物の成長を間近にし、農業の大切さや大自然の恩恵を肌で感じられることが私の生きる喜びとなりました。
わずかの田んぼでの始まりは周りの農家の人から失笑される雑草だらけの稲作でしたが、作を重ねるごとに自己流ながら雑草を抑える方法がわかるようになりました。おかげさまで現在は体調もよくなり、太陽と緑と対話しながら楽しく農業に取り組んでおります。
私のやり方は「田んぼに肥料を投入するのではなく餌をまく」という発送です。最近や微生物などの餌を与えることで生き物いっぱいの田んぼとなり、その生物の食物連鎖の恩恵で作物が栄養を吸収し育つと考えています。
自然生態系は、地球年齢に等しいと途方もない時間を費やし成り立っています。人間の都合の良い考え方により自然は壊れ、地球が病んでいくスピードは増しています。私は自然生態系の見事な仕組みを認知し、環境に配慮した農法を確立していきたいと思います。自然の営みの尊さや、人と人の温もりを感じ合い、自然に感謝する心を忘れず、夢のある農業を追い求めていきたいと考えています。
株式会社宮崎アグリアート
代表取締役 松本嗣夫
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