梅雨らしい梅雨
6月に入ってから曇天が多くなりました。
先日梅雨に入りましたが 、例年ならたまには晴れ間も顔を出しますが
今年はずっと雨模様。
稲もお日様が待ち遠しいようです。
水田周辺のビオトープは水が豊富でアメンボたちがスイスイと遊んでいます。
山際から滲み出る水はとても清らかです。
雨もまた素敵な風景を見せてくれます。
美味しい5月
5月は作物が豊富な時期。
冬場は胡瓜や葉ものが中心になってしまいますが
とうもろこしやマンゴー 、タケノコなどが加わって
食卓をにぎやかにしてくれます。
マンゴーの収穫始まりました!
やっとのことでマンゴーの収穫が始まりました。
例年より50日ほど遅れてしまいました。天候には無力でした。
熟してくると暗い紫色から、一気に鮮やかな赤に変わっていきます。
同時にマンゴーの甘〜い香りが辺りに広がります。
あとはこの枝からひとりでにマンゴーが落ちたら収穫です。
そして上の写真のようにネットがキャッチしてくれます。
とうもろこしのおいしい食べ方
とうもろこしのとびきり美味しい食べ方を
ご紹介します。
とっても簡単なんで是非試してほしい方法があるんです!
手順はただ1つだけ。
皮付きのとうもろこしをレンジで3分。
ただこれだけです(笑)。ですが、風味が一番出ます。
プリップリに蒸し焼きになった粒は食べると果汁が弾けます!
子供たちも大喜びです。
新緑
太陽の光を浴びて気持ち良さそうです。
森の木々も新緑を迎えています。
今年さといもを植えている畑は森の中。
この道を抜けると畑にたどりつきます。
もう立派なさといも畑になりました。
とうもろこしの選別
スイートコーン出荷最盛期。
連日早朝からの作業が続きます。
生育初期の曇天、低温で今年は小振りですが味は最高です!
糖度計ではかったところ20.5度!
ここで無農薬にはつきもののアブラムシなどを拭き取り、重量別に分けます。
この時に先端や途中に実が無い部分(不稔)が無いかを皮を剥かずに触感だけで選別していきます。
小振りのものなどは袋詰めして直売所へ!
朝イチから毎日飛ぶように売れていきます。
マンゴーの玉つり作業
マンゴーハウスの中はすっかり常夏気分です。
宮崎の燦々とした太陽を浴びて赤紫色に色づいています。
そろそろマンゴーが熟して落ちないようにネットをかけていく作業です。
1玉1玉、光がまんべんなく当たるように向きを変えながらネットをかけていきます。
収穫直前の最後の作業です。あとは天に祈るだけ。
さといもの発芽
マルチの下から
にょきっと
さといもの芽が顔を出しました。
畑を回って芽が出たところのビニールに切り込みを入れ、芽を外に出してあげる作業です。
中腰で作業するので一番苦労する作業です。
発芽が揃っていて順調なスタートです。
とうとう収穫始まるよ〜!
播種後105日。やはり早撒きは時間がかかりますね。
しかしここ数日の陽気で一気に髭が色づいてきました。
今が一番の糖度がのる時期です。
うちの末っ子が食べる食べる!最高のおやつです。(早朝なので朝ご飯!?)
秘密兵器〜チェーン除草機
ますます春めく今日この頃。
気持ちよい風が吹いています。ビニールハウスはもう常夏。
一方、田んぼの水温も高くなってきて、稲の生育も進むと思いきや
雑草が田んぼの中から芽吹いてきました。
一般的には除草剤を撒くことによって稲以外の雑草を絶やすという方法をとるのですが
有機栽培はもちろん使いません。しかし広大な面積の田んぼの草を手作業で取るのは限度があります。
まず雑草を生やさないための土作り。
しかし、天候や様々な条件によってどうしても草が生えてしまうことがあるのです。
そこで、チェーン除草機の登場です!
田植機を改造し後ろのフレームにチェーンがぶら下がっています。
田んぼの中をこのチェーンを引っ張って、土を起こしていきます。
すると生えたばかりの雑草は浮力に負けて浮き上がります。
3年前からこの方法をやっていますが、アナログですが画期的な技術です。
無農薬の米作りはこういった裏技がいくつかあるのです。また紹介していきますね。