病原菌との戦い その1
薬剤に頼らない稲作には病気もつきものです。
特に育苗期に置いては苗立枯病やもみ枯細菌病に注意しなければなりません。
今年も案の定
苗の中に突如現れたミステリーサークル。
これがもみ枯細菌病です。円形状に出現し、飛び火するようにあちこちに現れ
放っておくと育苗床全体に広がり全部枯れてしまいます。
しかもこれをそのまま植えてしまうと収穫時の稲穂にも影響が出てしまいます。
普通は
1 種籾を薬剤処理
2 種まき時に殺菌剤を使用
3 発芽後に殺菌剤を使用
この3度の薬剤処理をして防ぐのですが、もちろん有機栽培では行ないません。
先にあげた海水浸透選、温湯消毒消毒で対処するのですが、
どうしても完全には防ぎきれずに病気が出てきます。
ではどうやって病気に対処するのか?
それはあっと驚く方法なのです。
つづく