稲わら梱包
稲刈り終了後の稲わらは田んぼに戻す以外にもいろいろな方法で使用します。
稲わらを梱包する作業風景です。
1つは胡瓜やマンゴー栽培で通路や、幹まわりに敷いて地温の調整や湿度の調整をします。
2つめは、養鶏場の鶏舎の敷床です。提携先のぐんけい農園は「みやざき地頭鶏」の養鶏場です。
そこで敷いたわらと、鶏糞によって良質の鶏糞、稲わらの発酵堆肥ができます。
この堆肥をつかってお米や、胡瓜を生産しています。
3つめは、「タタキ」を炙るためのわらです。カツオや地鶏を直に炙る「タタキ」。
やはり、無農薬で育てた稲わらが使用されています。(炎の舞らくい様)
お米ばかりがクローズアップされがちですが、古よりわらは俵(たわら)になったり
建材(土壁の材料)となったり、日本人には欠かせない田んぼの恩恵のひとつなのですね。