黒米エール蔵出し

2012年02月06日   |   agriart   |   こだわりのお米, 農園日記

ついに出来ました!
その名も『黒米エール』
見てください!この、いかにもコクのありそうな色。
赤みがかったブラウンです。宮崎らしい色してます。サンライズ色。

この濁りは生ビールでしか味わえないそうです。
樽の底の方の酵母が沈殿している層の部分で、泡も若干色づいています。
先日待ちに待った蔵出しのお披露目会の様子です。
味わいはというと
「うまぃ!」です。味わい深く、肴もあまりいらないようなビール。(ボキャブラリーに乏しく美味く表現できません。)
一度飲むと、地ビールにハマってしまうきっかけとなるビール。飲み過ぎます(笑)。
(私は「太陽のラガー」を飲んだ時にそうなったんですが。)

今回の企画は、とある交流会にて、ひでじビールの社長さんとお話しさせて頂いた事がきっかけでした。
その時に「ビール酵母」から自分たちで作る(探し出す)という話をお聞きしました。

それは、当初はビールの本場ドイツなどの技術を勉強されてビールづくりをされていたのですが、
なかなか納得のいくものが出来なかったそうです。

そんなある日、ビール作りを一から見直してみると、「ここはドイツではなく、日本の延岡だ」
という事にたどり着いたそうです。

ビールは自然の力でつくりだす飲み物。酵母の力を借りて産まれるのです。
その酵母は本来、その土地で生まれ育った、いわゆる土着の生き物なのです。

つまり、その土地にあった作り方だからこそ美味しいビールが出来る。
というところにたどり着いたそうです。

それで(話が戻りますが)宮崎の酵母を育種し、独自の製法に取り組まれた結果
国内地ビール2大コンテストにおいてW金賞を受賞されたそうです。

我々の米作りも当初は米どころの東北地方のなどの栽培研究から始まりました。
東北ではうまくいく栽培技術が宮崎ではうまく行かない事もあり、
長年の試行錯誤の末、宮崎の気候土地にあった、独自の栽培技術を培ってきました。

そして、水田を取り巻く生態系の力を借りることで、無農薬米、有機栽培米を生産することができるようになったのです。

「ひでじビール」と「宮崎アグリアート」
お互いに共通の「熱いこだわり」がこのコラボを産みました。

みんなほんといい顔してますね!

「こだわり」が「こだわり」を呼び「こだわり」が産声を上げる。
最近、そんな多くの縁に囲まれている気がしています。

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